EURO2020予選 ドイツ対ベラルーシ 4-0でドイツが勝利

EURO2020予選  ドイツが勝利してグループ突破

今朝、EURO2020(サッカー欧州選手権2020)の予選グループC 第9節ドイツ対ベラルーシ戦がメンヘングラードバッハのボルシアパルクで行われた。前節まで6試合消化してドイツは勝ち点15でオランダと並んで首位です。予選の試合は今日の試合も含めて残り二試合となりました。

スタメンはGKノイヤー、DFクロステルマン、ギンター、コッホ、シュルツ   MF  キミッヒ、クロースがボランチ、トップ下がギュンドアン 3トップは右からゴレツカ 、ベルナー、ニャプリです。センターバックのレギュラーのズーレが前十字靭帯断裂で欠場となり、チームの若返りのため、ベテランのフンメルスやボアテングは未招集です。

前半

試合は地力に勝るドイツがほとんどボールを支配し、ベラルーシはゴール前にブロックを構築して、カウンター狙いです。ドイツはなかなかペナルティエリア内に進入できずロングシュートを打ちまくります。シュートは打つものの枠内には飛ばず空砲ばかりです。かえって40分カウンターからノイヤーがベラルーシFWと一対一になる危ないシーンも。ノイヤーのファインセーブに助かります。

前半41分 攻め続けるドイツにようやく先制点が生まれます。現在絶好調のニャプリが右サイドを突破してゴロのセンタリング、トップに挙がっていたギンターがヒールで流して得点します。ギンターは代表29試合目での初得点でした。前半はこのまま1-0で終了します。

後半

後半4分   後半開始早々、クロースの右CKからゴレツカがシュートを決めて2点目。つづけざまに

後半10分  右サイドからクロスボールをクロースがダイレクトにシュート。これが見事に決まって3点目。

後半立ち上がりで3-0となり、余裕のドイツですが、試合を優勢に進めながらも追加点が奪えません。反対に32分ベラルーシFWをコッホがペナルティエリア内で倒してPKを取られます。このPKをノイヤーが防ぎます。

後半38分 クロースがペナルティーエリア内で鮮やかなターンでデフェンスをかわしてダメ押しの4点目を決めます。

試合はこのまま4-0で終了。ドイツはグループ内二位以上が確定し、最終節を残してグループリーグを突破しました。ドイツは13大会連続13度目の本選出場となります。

総評

実力差は明らかで、楽勝かと思われましたが・・・引かれた相手から得点するのは至難です。ボールポゼッションはドイツ71パーセント、ベラルーシ29パーセントと圧倒的な支配率です。シュートは23対10。23本中枠内シュートは13本です。ベラルーシに10本もシュートを打たれています。けっこうきわどいシュートがあってノイヤーのファインセーブに救われました。

33歳になって衰えが見られるようになりましたが、PKも防いだしまだまだ十分代表でやれそうな感じです。GKは一回のミスでポジションを失う可能性があります。しばらくティア・シュティーゲンとの正GK争いは続きそうです。

センターバックの問題はギンターは確定として、コンビを組む相手が誰にするのか。リュディガーの怪我からの復帰が待たれます。これからのセンターバックは前線へのフィード能力が必要です。前線への一発の縦パスで速攻を仕掛けたりと攻撃の起点となるパス能力が要求されます。昔のセンターバックにリベロの能力が加味されたようなタイプが理想です。往年の名バックコーラーとベッケンバウアーのハイブリットタイプ・・そんな選手が待たれます。

久しぶりにクロースが復帰して存在感を示しました。抜群のパス能力でゲームをコントロールし、プレースキッカーとして、正確なシュート力はドイツにとって大きな戦力です。

毎度のことながら、引かれた相手への攻撃の手詰まり感は改善してません。ベルナーやニャプリのようなスピード勝負のFWでは強豪のセンターバックには通用しないでしょう。強固な守備の相手から得点するにはセットプレイが重要になってくるでしょう。早く出てこないかなあ・・・でかくて、ポストプレイができるフォワードは絶対必要です。

オランダが北アイルランドと0-0で引き分けたので、ドイツがグループ首位となりました。最終戦は19日に北アイルランドと行われます。