アマゾンプライム 石ちゃんのSAKE旅 青森県の酒

アマゾンプライムを見てたらまいう~でおなじみコメディアンの石塚英彦さんがMCの番組がありました。

2017年に配信された番組で全部で20話です。第1回目は世界的に有名になりSAKEを世界に広めた「獺祭」からスタートです。私の住んでいる青森県からは2銘柄が選ばれていました。

陸奥八仙

青森県のSAKEで最初に紹介されたのは八戸の陸奥八仙です。八戸市の新井田川沿いにある酒蔵は木造、煉瓦作り、鉄筋造りと構造は違えどもいずれも立派な作りで歴史と伝統を感じさせます。

私は日本酒はそれほど詳しくはないのです、実家が昔造り酒屋でした。また、親せきが今でも造り酒屋を営んでいます。

最近の日本酒は軽く、フルーティで、飲みやすいのが増えています。陸奥八仙もトレンドに沿ったお酒なようです。

この番組では石ちゃんが酒蔵を訪ねて製造過程を紹介してから地元のおいしい店で料理とともにお酒をいただくという構成になっています。私は後者のほうに興味がひかれました。

南部もぐり

陸奥八仙で紹介されたお店は「南部もぐり」八戸市六日町8にある居酒屋です。六日町だから八戸の繁華街のど真ん中です。食べログ3.51ですからおいしいお店なようです。口コミも高評価です。

私はこの店には行ったことはないのですが、八戸は海鮮が美味しくいいお店もたくさんあって大好きな街です。お店で出された料理がイカ、サメの酢味噌和え。せんべい汁でした。八戸はイカの水揚げ日本一です。獺祭ではフグ料理、福井のお酒の時は越前ガ二だったから庶民的。せんべい汁も八戸の定番料理になりました。

田酒

今や全国区となった「田酒」が紹介されました。青森のお土産といえば「田酒」という時期もありました。製造元の西田酒造は青森市で唯一の酒蔵で割と歴史の浅い酒蔵です。お酒の種類も多く20種以上もあるそうです。

フランス料理で料理に合わせてワインも変えるお店があります。日本料理も種類に合わせて酒も変えるという時代が来るかもしれません。そうなると日本酒のソムリエが生まれるかもしれません。

磯々亭

田酒で紹介されたお店は居酒屋の「磯々亭」です。青森市橋本1-6-6ですから青森市の飲み屋街のど真ん中です。食べログ3.04ですが、投稿が少ないせいか。

出された料理はおいしそうでしたし社長の行きつけの店だそうですからきっとおいしいでしょう。青森といえば「タラのじゃっぱ汁」ですが、やはり出ました。タラの白子がたっぷり入っておいしそうでした。

私はタラの白子が大好きですので次に出された昆布の上で焼かれたタラの白子はたまらん。今度試してみよう。次は出たーー大間のマグロ、てっぱんです。脂がのっておいしそうでした。

青森の食材

お酒の話より料理のほうに話が移ってしまいました。以前はかなり食べ歩きをしましたが最近はさっぱりで寂しい限りです。こういったグルメ番組を見て、美味しいお酒と料理をいただいた気分を味わっています。

青森県は三方を海に囲まれ海鮮の宝庫です。日本海側は深浦のマグロ(大間に回遊する前のマグロ)九六島の巨大アワビ・サザエ。鯵ヶ沢のヒラメ、イトウ。小泊のメバル。陸奥湾のホタテ。大間のマグロ。海峡サーモン。八戸のイカ、サバ。三沢の北寄貝。数え上げたらきりがありません。

とはいえ優れた素材を生かした、これぞという料理がありません。単なる素材の供給地で終わらず、全国からこれを食べたくて青森を訪れたいと思わせるような料理を作ってほしい。青森県の料理人の奮起を期待したいものです。