朗報です。東芝がガンの早期発見キットを開発しました。

日本人の死因1位はガン

日本では年間30万人の人がガンで亡くなっています。死因の三分の一にあたり、保険のコマーシャルだと今は二人に一人がガンになる世の中です。

ガンが減らない理由には早期発見が難しかったり、低い検診受診率などがあげられます。莫大な予算を費やして検診の普及に努めてきましたが費用対効果の面で疑問符が付きます。医療費の抑制の面でも早期発見早期治療が課題とされています。

こんなニュースが飛び込んできました。

東芝が簡単にガンを発見するキットを開発した。

日経新聞に出ていました。東芝が開発したキットは血液1滴から大腸ガン、肺ガン、膵臓ガンなど13種類のガンを発見でき、しかもステージ0の早期がんも発見できるそうです。

血液採取から2時間で結果が出るそうで,精度は99パーセントと驚異的です。ガン細胞が出す特有なマイクロRNAを半導体技術で検出するのだそうです。東芝といえば半導体技術ですよね。

経営戦略の失敗から企業解体にされつつある東芝にとって久しぶりの明るい話題となりました。2020年から臨床試験に入り、2021年ころに実用化を目指しています。料金は人間ドックに含めて2万円くらいだそうです。

最近よく行われているPET診断と比べても料金,精度の面で圧倒的に優れています。

最近話題となった九州大学のガンの早期発見の技術は尿一滴から線虫を使う方法でガンの有無を発見できるだけでガンの部位はわかりませんし、精度は95.8パーセントで若干劣ります。しかし料金は数百円で済みます。

これからの医療を変えるかもしれない

東芝のこの技術が普及すれば医療に劇的な変化をもたらす可能性があります。検診での採血のついでに検査するだけで早期ガンまでわかってしまう。バリウムを飲む必要もなくなるし、検診へのハードルが低くなるし自治体の検診自体が不要になるかもしれません。

ガンの早期発見早期治療が当たり前になれば医療費の抑制に大貢献となります。

ガン保険に加入するにはこの検査が必須になるでしょうし、さらにガン保険自体が成り立たなくなる可能性もあります。アメリカの保険会社には痛手。

北里柴三郎をはじめ日本人の多くの研究者が病気の解明、治療に貢献してきました。また内視鏡など医療機器の面でも日本のメーカーは貢献してきました。加えてこの東芝の技術。日本人として誇るべき偉業です。

東芝は創業以来技術力で日本に多大な貢献をしてきたメーカーです。原発で行政の思惑でババを引かされ、半導体でも政治に翻弄され、凋落の一途でした。しかし、この医療技術で復活できるかもしれません。

日本は技術でもつ

なんといっても日本は技術立国です。メーカーのトップは現場を知った技術畑の人がなるべきです。経営,経営とばかり言って文系の銀行からの派遣社長など最悪です。ノーベル賞を見れば歴然です。

大学への研究費削減が問題になっています。国立大学でも人員削減で教育の低下が問題になっています。大学に残って研究したくてもポストがない。

一方で無駄な支出も多いようです。ある外国人留学生への厚遇などは日本人に対する逆差別を感じます。文科省内に潜む反日勢力の噂も聞きます。留学生を装ったスパイの存在、日本の革新的研究をしているところには必ず某国の留学生がいます。4年の留学期間に5年分の無償の奨学金を出し、しかも交通費付きとは呆れた売国政策です。

明治以来日本が発展できたのも教育のたまものです。今こそ文科省改革が必要と私は思います。