ブンデスリーガ2019/20 第21節 首位攻防戦はいかに

2月8,9,10日とブンデスリーガ第21節が行われました。今週は首位B・ミュンヘンとRBライプツイヒ、バイヤー・レヴァクーゼンとB・ドルトムントの上位チーム同士の戦いが注目されました。私の応援するボルシアMGと1FCケルンのラインダービーは天候不良につき中止となりました。

バイヤー・レヴァクーゼン  4-3 B・ドルトムント

ウインターブレイク中に移籍したハーランドの大活躍でリーグ戦で3試合連続5点を挙げて絶好調なドルトムントは敵地に乗り込みました。キャプテンのロイスがカップ戦(ブレーメン戦)で筋肉系の負傷で欠場となり一抹の不安を抱えてのスタートでした。ユベントスから急遽移籍が決まったジャンが先発です。高い年俸がネックで移籍話が消滅しかけていましたがジャンが年俸の減額を了承しての移籍成立でした。年俸より出場機会が大事だというわけです。今年は欧州選手権もあり、リーグ戦で出場できなければ代表メンバーの選考に影響するだろうとの思惑か。

試合は前半20分レヴァクーゼンのアミリの縦パスで抜け出したフォランドが決めて先制します。センターバックのアカンジとフンメルスの間を狙った絶妙なパスでした。フォランドは上背はありませんが、がっしりしていて当たり負けしません。そのうえシュートもうまい。前半22分ドルトムントは右CKからフンメルスのヘッディングシュートが決まり1-1。前半33分ジャンの意表を突くロングシュートが決まりドルトムントが2-1とリードします。前半43分ゴール前ターの折り返しをフォランドが蹴り込んで2-2と追い付きます。ブラントが足首を負傷して前半で交代した。ブラントの欠場は好調だっただけに痛い。ロイスに続いてブラントまでも痛すぎる!

後半ブラントの代わりに入ったのが期待の新星レイナです。後半は一進一退の攻防から20分鮮やかなパス交換からゲレイロが決めて3-2とリードします。試合も終盤36分ベイリー、37分ラース・ベンダーとたて続けて得点を許しドルトムントが3-4と逆転負けとなりました。痛い敗戦でした。ファブレ監督の顔色が悪いなあと思いつつ監督交代の話も現実味を帯びてきました。

ゲーム終盤に失点するという悪い癖はなおりません。後半ブラントの交代は麗奈よりアザールのほうがよかったと思います。レイナはポスト直撃シュートを放ったりそれなりに活躍しましたが余計なファールをしてサンチョのゴールをふいにしたりと独りよがりなプレイが目立ちました。まだ17歳です。出場機会を与えるのもいいですがこの大事な一戦に使うのはいかがなものか。ファブレ監督は若手の育成には定評がありますが、勝負カンがないなあという感じがします。フンメルスもゲーム終盤になると疲れのせいか微妙にプレイが甘くなります。アカンジはいま一つプレイが軽いですね。ライプツイヒのウバメカノのようなプレイヤーがほしいですね。そして中盤でゲームをコントロールできるようなプレイヤーがほしいです。クロースのような。攻撃陣が若くて攻撃に重心が偏ってしまう傾向があります。試合を落ち着かせて時間をうまく使うような選手はいないかなあ。クロースは高いしなあ。さて注目のハーランドは初めての無失点試合でした。しかしセンターフォワードとして攻撃の起点となっていました。ポテンシャルの大きさを感じさせるプレイでまだまだ伸びしろはありそうです。

バイエルンとライプツ イ ヒは0-0で痛み分け

注目の首位攻防戦です。絶好調バイエルに対して調子が下降気味なライプツイヒ。圧倒的にホームのバイエルンが有利と思われていました。

前半11分左サイドバックのデイビスがスピードでウバメカノを振り切ってセンタリング、ミュラーが折り返してゴレツカがシュート。ハルステンベルグがかろうじてクリア。23分ベルナーがフリーでシュート。40分レバンドフスキーとミュラーのコンビネーションからレバンドフスキーがシュート。ウバメカノがクリア。両チームの一進一退の攻防が続きました。3バックの右サイドを務めるクロスターマンがいいですね。右サイドバックもできるし代表チームでも重宝しそうです。ボルシアMGのギンターとかぶっちゃうなあ。日本でいえば富安みたいな存在です。

後半開始早々ゴール正面でザビッツァがフリーでシュート。バーをかすめる。後半4分ペナルティー内でベルナーのシュートがアラバの腕に当たったがノーファール。後半8分レバンドフスキーがペナルティエリア内でファウルを受け、PKかと思われたが、オフサイドの判定でノーファウル。後半18分ベルナーがシュート。誰もが決まったと思ったがGKノイヤーの飛び出しでコースがふさがれゴールを外す。後半35分ゴレツカがゴール正面でシュート。GKグラーチが好セーブ。両チームたびたびの決定機を外して0-0の引き分けとなりました。決定的なシーンはライプツイヒのほうが多かった試合でした。

ライプツイヒは若手中心でビッグネームはいないチームですが稀代の戦術家ナーゲルスマンの指導が徹底していて、これからまだまだ強くなりそうなチームです。チャンピオンズリーグでのトッテナム戦が楽しみになりました。

ボルシアMGの試合があったらたぶん勝ってと思いますが、残念でした。